想像してた以上にメッセージ性の強い作品かもしれない。 目の見えない僕、ホタル。不思議な声が聞こえたと思ったら、突然目が見えるようになっていた。 しかし、反対に目の見える人たちが見えなくなっていて・・・。 トラウマ作家さんだけあり、表面的な描写やイラストなんかは本当にキツイものがあったりするのですが、訴えかけてくることはこれ、真理だね。やはり児童書だと思います。子どもに是非読んでもらいたい。しかし、大人が読むにしても十二分に値する本。これは恋愛の物語と言ってもいいもの。 子どもであっても、目が見えなくても、美しいもの、かけがえのないもの、忘れてはいけないものを、この主人公ホタルは知っている。何ものにも代えがたいものを、大人でも知らない人がいるかもしれないものを彼は知っている。それはこの上なく幸せなことなんだ。(だた、それがただそれだけではないところがこの方の描かれるもののポイントなのかもしれないなと思います。破壊や悲劇を呼ぶビビの存在そのものからして) しかし、なんともいえぬこのもやっとした後味。登場人物やストーリー展開なんか解読していきたい感じだわ。何度も読み返したくなる本。 |
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