![]() | グリーン・アイズ (新しいこどもの文学) 森 忠明 小峰書店 1997-12 by G-Tools |
川島誠、大海赫、と並ぶトラウマ作家さん(個人的に)。
こういう手の本を読むと、昔の児童文学って幅が広いよね、と思います。
今でこそ、こうした鬱々とした内面を隠すことなく描写した小説はYAやラノベでそれこそ腐るほどありますが、当時としては珍しかったんじゃないのかなあ。
それまでの森作品と同じく、森少年を主人公とした自伝的小説。
美しいイラストとタイトルに惹かれて手にとりましたが、やっぱりというか暗い雰囲気につつまれた内容です。人の別れと死が近くにあった少年時代。人はいなくなっても、残してくれた言葉や想いは心に蓄積されて、残された人間のわずかながらの支えになる。
大人が読んでも十分耐えうる作風です。
![]() | (1) (集英社文庫 も 20-26) 森田 まさのり 集英社 2007-09-14 by G-Tools |
買っちゃったよ・・・ドラマ化の影響恐ろしい。
懐かしい!っていうより、そうだったそうだったっていう確認要素の方が大きい。やっぱりドラマで見てるからかな。
そして思ってた通り1巻買っちゃうと、続きが気になるわけで・・・。
どうしよ。とりあえずドラマ全部見るか!
![]() | パスワードダイヤモンド作戦!―悪魔の石2 (講談社青い鳥文庫 186-26 パソコン通信探偵団事件ノート 21 中) 梶山 直美 講談社 2008-03 by G-Tools |
前作、前々作の謎が一気に解明の巻。
が、相変わらず記憶力の弱い私は、読み返すしかないなと思っていますことよ・・・。
団員たちの活躍は陰をひそめて(内容的にしょうがないですが)、陰のトップたちが地味に活躍してます。ここまで話がでっかくなると、アイザッククラスじゃないと出番がないかも・・・?
レイの結婚は最後の最後でああなりましたが、あそこまでいったんなら、いっそしちゃった方がよかったんじゃないのーと思いますよ。
パティシエの兄さんなんでしょうか、やっぱり。
![]() | シバトラ 6 (6) (少年マガジンコミックス) 朝基 まさし 講談社 2008-05-16 by G-Tools |
漫画の感想が滞ってますが、ちゃんと買ってるやつは買って読んでるんですよ。
書いてないのはなんとなく。
ついにシバトラドラマ化ですね。主役が小池くんとはいかにもだなあ。私的には、神木龍之介くんだったんだけどなー(それはあなたが好きなだけ)。
ドラマ化するには話のストックが足りなさすぎな気もするんですが、原作者さんが原作者さんなだけに大丈夫かな。
ついにエンジェルの心を溶かしたタケトラ。情に訴えかけるだけでなく、警察官らしい話術の巧みさも披露。デキるやつです。
奴らがまさかの同じ高校進学でどうなる?!(てかこのコたち中坊だったのよね・・・)と思ったら、知りたかったタケトラの過去編突入。コジローくんとの馴れ初めも知ることが出来そうです。
次巻まで待てない・・・!
![]() | スクラップ・ヘブン 李相日 バンダイビジュアル 2006-03-24 by G-Tools |
バスジャックに偶然巻き込まれた3人。再会したテツにシンゴは世の中への不満をぶつける。
「想像力が足らないやつが多すぎる」
そんなシンゴに、テツはある仕事を持ちかけるが・・・。
ストーリーだけ追えば、「想像力が足りない」と言って周囲に粛正を加えていたつもりだった奴らが、実は一番想像力が足りなかったという話。
しかももちかけた当人が実は半確信犯で、途中ある出来事により破滅的な方向へ向かってしまうというそういうこと?
とはいえ、青臭い話だということを、メイキングで再三監督さんが話していたのでそういえばそうだなーと気付いたくらいで、画面からはそこまでどうしようもない匂いはしてこない。なんでだろ。
取り返せない過ちはあるし、罪は罪。生きる上で間違いはたくさんあるけれど、やってはならないことが絶対にある。でも、もしそれをしてしまったら・・・?
やっぱり、そうならないための想像力だなあ。
映画の内容はともかく、オダジョーと加瀬さんは大変役にハマっててよかったです。
加瀬さんはナチュラルな中に色気があるような不思議な役者さんですな。













