感想日記//本・映画などのさまざまな感想記録
2008/01/30 (Wed) さらば、猫の手/金治直美
4265061176さらば、猫の手 (童話だいすき)
金治 直美
岩崎書店 2000-09

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これも昔の課題図書かな?
やらなきゃいけないことだらけの、僕の前に現れた、謎のガチャポン。
そこに入っていたのは、何でもお手伝いしてくれるという、猫の手で・・・。

やらなきゃいけないことだらけで、頼りたいこともたくさんあるけど、本当にやりたいことは自分の力でやりたい。これ、誰もの本音ですよね。
結局最後は自分の声で伝えていかなければ、変わらない。
いい終わり方でした。

2008/01/24 (Thu) 陰日向に咲く(試写会)
試写会というものに久々に行ってまいりました。
道に迷い、着いたのがギリだったため、せっかく試写会としては鑑賞環境がよい映画館だというのにどまん前!一緒に行ってくれた子に申し訳なく思いながらも、結果的には、見にくさなんて全く関係なく見入ってしまった自分がいたのでした。

原作は、お笑い芸人、劇団ひとりの同名小説。
この小説、一昨年読んだ本の中で一番好きだといえるくらい大好きな作品なのですが、その魅力をあますことなく、映像化できていたと思います。
映像化に際して、かなり省略されてしまった人物もいますが、むしろすっきりしていていいくらい。
雷太周辺のエピソードはを序盤にもっていたのは上手いと思いました。(連作短編集のわりに、終盤のネタだけでまとめてしまった感があるので)
原作好きというわりに、結構忘れてた部分あったりして、ストーリー自体の新鮮な気持ちで楽しむことができました。
終盤の、手紙やお守りや、写真のあたりは、これでもかというくらい泣かせてくれます。
陰のある人生、ダメダメなぼくたちだけれど、なぜかそれらがいとおしい。
のフレーズが本当にぴったりくる作品です。

最高に笑えて泣ける映画を求める人に是非見て欲しい映画です。

(アイドルオタクの話は、最後のネタバラシで90度見方が変わってしまいますね。うーん、やはりすごいぞ劇団ひとり)

2008/01/19 (Sat) 影よさらば/北原宗積
487576569X影よさらば
北原 宗積 金坂 キョウコ
くもん出版 1990-10

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タイトルからして、よくある影に乗っ取られものかなと思ったらそうでした。
正直乗っ取られ描写は怖すぎで斜め読みしてしまいましたが・・・。

影ネタとしては、藤崎竜の短編なんかが好きです。
こちらは、オチのつけ方が、理解ある美少女転校生がすべてを言い当てて解決!か?みたいな所で終るので、物足りなく思えたりします。
ただ、美術館で見た影のみを絵を見た後の、主人公の影への考察(人間の奴隷だとか、実はそうじゃないとか)などの、ホラーっぽい導入部は引き込まれました。

2008/01/19 (Sat) ロミオの青い空6〜8(DVD)
B00005QWBNロミオの青い空(8)
折笠愛 藤田淑子 岡村明美
バンダイビジュアル 2001-11-25

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アンジェレッタづくしの6巻、アルフレドづくしの7巻、締めの8巻ですね。
6巻はとにかく、アンジェレッタよい子やのう、かわいいのう、と。優しさは人の心を動かすよ。
そして、7巻。病気の発症と、アルフレドの決意。ここまで悟ってしまう12歳かあ・・・彼が大人になっていたら本当に国を変えるくらいの大物になっていたでしょうね。悲しすぎる。
8巻の31、32話はテレビ局側の都合で急遽作られた話らしく、確かに蛇足感が否めませんが(ああいう話やるなら、アンジェレッタに全く触れない不自然さが余計際立つ)、全33話、見事な物語でした。
アルフレドを亡くして、落ち込むロミオにはっぱをかけるダンテが本当に男前だったよ。

彼等は幼く、そしてあまりに過酷な環境に置かれた。けれど、そこで生き抜き、夢を見る力子をがその現状を打破し、未来を作っていく力となっていくんだということを感じされられたアニメでした。
しかし、ちょっと気になったのが、カスラ教授という人物。彼年齢どれくらいなんでしょ?奥さんはいないようでしたが・・・若かりし頃に亡くしてたりとかそんなでしょうか。

原作とも話が違うようですし、是非読んでみたいです。(昔挫折した)

2008/01/05 (Sat) ロミオの青い空2〜5(DVD)
B00005MI6Pロミオの青い空(2)
折笠愛 藤田淑子 岡村明美
バンダイビジュアル 2001-08-25

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不幸と幸福の緩急が半端ない名作劇場の醍醐味が味わえる、2〜5巻。
長丁場なしリーズながら、展開がサクサクしてていいです。

逆恨みと誤解のダブルパンチで、警察にも追われ、オオカミ団からも追われ、おまけに逃げ出そうと潜り込んだ馬車は、脱獄を手伝おうしている強盗のもの!(積荷は火薬)
どんだけ悲惨かと思いましたが、最後は信念のままに行動したロミオの勝利。
見てくれている人は見てくれている。分かってくれている人は分かってくれている。
どれだけ周囲の劣悪な環境があろうとも、それを理由にして自分を曲げてしまってはいけない。ロミオは見てて清々しい気持ちにさせてくれます。

そして、ついにアルフレドとの再会!以外に早かったなーと思ったけれど、リアルタイムで見ていた人たちにとっては長かったんだろうなあ。
オオカミ団との対決も一段落ついて、煙突掃除以外のところで話が広がっていってます。
さて、今後はどんな風に話が展開していくのかな・・・?

2008/01/05 (Sat) 魔弾戦記 リュウケンドー1〜2(DVD)
B000EDRGXW魔弾戦記 リュウケンドー1
特撮(映像) 山口翔吾 源
松竹 2006-04-27

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東映以外の特撮は邪道よ!とか思ってましたが、後半になって見出したところなかなか面白くて、最終回まできっちり視聴したリュウケンドーであります。
ライダーや戦隊と違って、ギャグテイスト強めで、脇役が出張ってる回もわりとあったりで、お茶の間のヒーロー感が強いです。なにせ、魔人、あけぼの町のみにしか出現しないし。
で、1,2巻を見たわけですが、交通課の婦警さん二人組みが活躍する回以外はあんまりだなあ・・・当然のことながら、お子様向けの作りだからですね、これは。(いいことです)
光一くんの出番を待ちたいと思います。

2008/01/05 (Sat) そして、カエルはとぶ/広瀬寿子
4337330410そして、カエルはとぶ!
広瀬 寿子 渡辺 洋二
国土社 2002-12

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数年前の課題図書ですね。
病気の子どもは、もちろん辛い、両親も辛い。けれども、その兄弟が抱える問題も決して軽くはないのだというお話。

正直、読んでてめちゃくちゃ辛いお話でした。
現実は、ここまで極端かなあとも思いますけど、これに近い環境の子どもたちいるんだろうなあと。
上っ面では分からないことは本当にあるし、なぜ、その子どもがそうなってしまったのか、きちんと受け止めて考えていくのが、周囲の大人の仕事。
両親が気づかなければ尚更。
家庭環境って本当に大切。
でも、最後に彼が、彼を取り戻したのは、弟との穏やかな交流によるもの。
子どもに「大人の事情を汲み取れ!大人になれ!」というのはあまりに酷。
大人が最低限のものを与えてあげないでどうする。
その上で、人と関わり、子どもは、大人になっていうのだから。

プロフィール

Author:高梨
読書。してないわけじゃないけれど・・・うーん。あさのさんの新刊をこつこつと読んでいこうと思っとります。

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弟の戦争