![]() | 晩夏のプレイボール あさの あつこ 毎日新聞社 2007-07-20 by G-Tools |
高校野球を題材にした、10の短編集。
『バッテリー』の終盤や、『No.6』のように心中描写たっぷりではなくて、坦々とした、しかし相変わらず情景描写が印象的な、締まった文体で書かれています。
夢破れた者、夢を叶え、その先を見失った者。嘗て一つの球を追いかけ、年を経て、野球への思いを馳せる者。様々な人間は野球というスポーツに魅入られ、青春と呼ばれる時期を過ごした。そのドラマが少しずつ垣間見れて、純粋に読んでて気持ちがよかったです。
何か一つに打ち込んだ経験があるっていのは、ないのとその後の人生全然また違うんだろうなあと思います、本当に。
![]() | やさしい竜の殺し方〈1〉 津守 時生 角川書店 2001-04 by G-Tools |
大変大昔に買って、積読になってた本でございます。同作者さんの別シリーズがどうにも合わなかったので、どうかな〜と思っていたのですが、1冊読みきれました。
まず。女性向っぽそうなのはなんとなく知っていたのですが、スニーカー文庫だしと油断(?)していたのが大間違い。わりと直球の女性向けです。
男(の姿してるの)が男に恋愛感情で、「愛してる」と言っちゃう感じなので、苦手な人は注意してくださいませ。
ただ、恋愛あれこれというよりは、そうして相手に想われることが人にとってどれほど救いになるのかということがメイン(にこれからなっていきそう)なので、ちょっとBLっちゅうジャンルとは違う気がしますね。
見返りを求めない愛情ってのは、やっぱ想われる方にとっては理想だよなーとは思いました。俗者ですみません。
あとがきでも書かれてますが、世界観はRPG風の西洋ファンタジーです。
剣と魔法とドラゴンです。
![]() | 青いジョーカー − 黒ねこサンゴロウ旅のつづき〈2〉 竹下 文子 鈴木 まもる 偕成社 1996-03 by G-Tools |
自分の船も持って、ちょっと逞しくなったイカマル視点のお話。
ただ、親分にあこがれてちょろちょろしてるだけじゃなくて、きちんと地に足つけて、着実に前に進んでる彼が素敵ですね。成長してます。
普段サンゴロウ視点なので、船の扱いもいとも簡単にやってる印象ですが、船を操ることの難しさと、海の厳しさを改めて教えてくれる巻でもありました。
こういうファンタジーの中のリアルをきちっとやってくれるところがすばらしいですわ。児童書だから、難しい言葉は使わないし、言葉数も多くないけれど、伝わってきますもん。二匹で船を追い詰めるシーンは圧巻でしたよ。
サンゴロウとイカマル二人組みの海賊、それもいいかもね(笑)。
![]() | ケンとミリ − 黒ねこサンゴロウ旅のつづき〈1〉 竹下 文子 鈴木 まもる 偕成社 1996-03 by G-Tools |
ついにケンとミリがサンゴロウに再会の巻。
ケンとミリは実はいとこ同士でした。
不思議な感覚を持ったミリは、更にその不思議さを伸ばして成長。
ケンは、相変わらずの旅人のケンです。
どうやらサンゴロウたちのいる世界とケンたちのいる世界は、パラレルワールド、平行世界のようです。ハナミサキが繋がるポイントなのかな?
そっちに行きたい!というミリの叫びが辛かったです。ミリの力や感覚は、こっちの世界では受け止めきれない。それをミリが感じていることがはっきりと分かってしまって悲しかったです。
この時点では、サンゴロウはケンとの記憶があるようです。
この時に取り戻したのか、ちょと分かりませんが、時間軸としてこの話はどこらへんに来るんでしょうね。
![]() | 12歳-出逢いの季節- -楓子と悠の物語 1- (講談社青い鳥文庫) あさの あつこ そらめ 講談社 2007-09-15 by G-Tools |
母親が亡くなり、母の地元に住む事になった楓子と、楓子が住む家の元主の孫、悠の再会の物語。
あとがきを読むと、どうやら恋愛の物語になるようですが、もうしかしなくても、少年少女の恋愛が主体のお話は、あさの作品として初?
『ラブ・レター』では恋愛というより、恋に恋するようなお話でしたしね。かわいくて好きですが。
恋愛ものといっても、「告っちゃった〜告られちゃった〜」なノリではないのでまず安心。恋愛ものとして、というより、人が人ときちんと向き合った物語としてどう展開していくかとても楽しみです。期待度高し。
![]() | NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (YA! ENTERTAINMENT) あさの あつこ 影山 徹 北村 崇 講談社 2007-09-22 by G-Tools |
待ちに待ったNo.6最新巻。
ネズミと紫苑が訪れたのは、ネズミがかつて育った場所。
老と呼ばれる老人が語ったのは、No.6設立の過去と秘密だった・・・。
大いなる存在とか、それとネズミの歌声(聞く力)の関わりとか、意外なところで紫苑の母親が絡んでたり、いろいろと新事実が判明した巻。
ラストで漸く矯正施設に潜入。人として原型止めてなさそうな沙布が気になります・・・かわいそうだ・・・。
![]() | 霧の灯台 − 黒ねこサンゴロウシリーズ〈5〉 竹下 文子 鈴木 まもる 偕成社 1994-12 by G-Tools |
サンゴロウシリーズ5巻目は、涙なしでは読めない悲しみの物語・・・。
霧で立ち往生したサンゴロウは、灯台の光りによって助けられる。
その灯台守の名前はカイ。カイに友情を感じたサンゴロウだったが、カイには悲しい秘密があった・・・。
泣いてしまったですよ。しかも3回ほども。
ストーリーだけ追えば、そんなに奇をてらったようなお話ではないんですが、なんだろうなあ、やっぱりサンゴロウの語り口かなあ。なんだか胸に来てしまったのですよ。いいお話に、子供向けとか大人向けとか関係ないですね。改めて思います。
訳もなく心がささくれだったサンゴロウと、それを何を具体的に働きかけることもなく救ったカイ。あのクールなサンゴロウが、船の中から叫んだシーンが本当に悲しくてしょうがなかったです。
以下ネタバレしない程度に気に入った文章を。
カイは、ギターをとりあげて、最初の和音をならした。
「ワン、ツウ、スリーでいこう。ギターが海で、きみは風だ。」
あたりの空気が、ほんのすこし青くそまった。潮風のにおいがした。
「おもうんじゃない、わかるんだ。」
おれがいうと、カイは、かすかにわらった。
「そういってくれて、すごく、うれしいよ。」
いいお話読むと、気に入った文章を朗読したくなる私です。
![]() | 黒い海賊船 (黒ねこサンゴロウ) 竹下 文子 偕成社 1994-09 by G-Tools |
サンゴロウシリーズ4巻目。5巻目で消えた記憶が戻るのかなあ。ドキドキ。
今回は、サンゴロウに憧れる若き船乗りイカマルとサンゴロウ交互の視点で物語が進みます。
イカマル視点により更にサンゴロウってかっこいんだぜ、ミステリアスなんだぜ、という思いが強まりました。そりゃ密航もします。
ラストの海賊との戦いは見もの。腕力でなくて、船を操る腕で闘ってるのがかっこいい。
![]() | やまねこの島 − 黒ねこサンゴロウ〈3〉 竹下 文子 鈴木 まもる 偕成社 1994-09 by G-Tools |
サンゴロウシリーズ3巻目は、2巻にも登場したサンゴロウの友達、医者のナギヒコ視点。
サンゴロウに、行き先も教えられずに連れて行かれた先は、ヤマネコ族の住む島で・・・?
同じ猫とはいえ、対立するウミネコ族とヤマネコ族。海を渡らないハズのヤマネコ族がどのように島にたどり着いたのか。そして、閉ざされた島に生き続ける理由とは。ただほんわかしてるだけのファンタジーじゃないのが、サンゴロウシリーズのいいところです。
![]() | SUPERNATURAL スーパーナチュラル (セカンド・シーズン) コレクターズ・ボックス1 ジャレッド・パダレッキ ジェンセン・アクルス ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-09-07 by G-Tools |
![]() | SUPERNATURAL スーパーナチュラル (セカンド・シーズン) コレクターズ・ボックス2 ジャレッド・パダレッキ ジェンセン・アクルス ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-09-21 by G-Tools |
やっとこ10・11巻レンタル開始に、ボックス2発売。
とにかく、見ていて精神的にキツイセカンドでしたが、ファーストでもなかったようなお笑いの回もあったりで、不思議な感じでした。
ともかく、セカンドは、悪魔に精神的に苛め抜かれた兄ですよ!
自分自身に精一杯一杯だった弟が、やっとこさ最終エピにて、守られる側から守る側へと意識を変えられたようですし、しっかり守ってやってくださいね!!
![]() | バッテリー 特別編 (初回生産限定版) (あさのあつこ書き下ろし小説付) 林遣都 滝田洋二郎 角川エンタテインメント 2007-09-07 by G-Tools |
見た直後なんですが、映画館で見ればよかった!!と大後悔のすばらしい内容の映画でした。
公開前に、原作との違う点をちらちら噂で聞いていて、迷ったあげく行かなかったのですが、その点も含めて、うまく膨らますとこは膨らませて、まとめ上げてましたねーすごいの一言。
最近の原作付きは、なかなか捨てたもんじゃないですね。
自他共に認める天才ピッチャーの巧は、引越し先で豪という最高のキャッチャーとの出会うが・・・。
原作も持つ良さ、子どもだけでなく、大人の言い分、問題を映画でもきちんと描いていることにまず感心。
巧個人のあり方、巧と豪の関係、母真紀子と巧、青波、洋造、中学校の部活の本質、生徒たちと監督、多種多様な人間関係のそれぞれの問題を取り上げた上で、「野球」という「人と人との心を受け渡すスポーツ」を軸にして見事に1本の映画として魅せてましたね。
役者の皆さんも、野球経験者そろえてるだけありますね。全然動きが違いますもん。最初はまずそれだけで感動してしまった。
巧役の林くんも、小説では、心中描写がある巧だけど、映画では、目線や仕草の演技になるわけで・・・。全然違和感なく、上手かったです。
個人的には、沢口がかわいくてかわいくてしゃーなかったですヨ。(吉貞役も兼ねてたのでよりおいしいポジションになってました)
あ、もちろん、青波もめっちゃ!かわいかったです。
書き下ろし小説読みたいし、DVD買おうかなあ・・・。
![]() | キララの海へ (黒ねこサンゴロウ) 竹下 文子 偕成社 1994-07 by G-Tools |
黒ねこサンゴロウシリーズ2巻目。
すでにこのシリーズのファンになりつつある私・・・。
時間的には、やはり”宝”を手に入れた後のようです。けれど、どうやらケンのことを忘れてるっぽい・・・?そんなような描写があった気がするのですが、今手元に本がないので確認できず。
ナギヒコに頼まれて、ガラス貝を求めて危険な海へ繰り出すサンゴロウだったが・・・。
前半部の、ガラス貝を求めての海での冒険部分より、後半のミリとの出会い編の方が個人的に気に入りました。
この出会いがミリの今後を変えたんだろうなあ・・・とか。
二足歩行のネコの存在がスルーされる世界観は、ジブリみたい。
鈴木まもるさんのイラストでアニメ化したら、それは素敵なものになりそう。
でも、ならなくていいな。
![]() | 検屍官 (講談社文庫) パトリシア コーンウェル Patricia D. Cornwell 相原 真理子 講談社 1992-01 by G-Tools |
連続レイプ殺人犯を科学捜査で追う、検屍官ケイ。
しかし、周囲では、彼女を陥れようとする動きが・・・。
推理ものサスペンスものというよりは、ジェンダー小説?とか思っちゃうくらい女性がトップに立つことに対する、反発や軋轢を描写されとります。
作者の履歴を知る限り、実際風当たり相当強いんでしょうね。
正直、犯人誰?とか、動機なに?とか、読み手へのミスリードを見抜く楽しさはない小説ですが、細かな伏線の回収(ムダがない)なんかは感心しました。あと、キャラクター造形。人間臭くも、次第に頼れる存在になるマリーノなんか、かっちょいいですし、ルーシーとケイの叔母姪関係なんてとってもいい。
あんまり読んだ事ないタイプの推理もので新鮮でした。
ただ、事件が大きいのに、周囲の人物ばっかで話が動くので、えらく狭さを感じた作品でもありました。そこが残念。
![]() | 旅のはじまり − 黒ねこサンゴロウ <1> 竹下 文子 鈴木 まもる 偕成社 1994-07 by G-Tools |
人気があるのか、作者さんの思い入れが強いのか(多分両方)、岩崎書店でもサンゴロウシリーズ出てますね。
単身赴任しているお父さんのもとへ、初めての長時間一人旅をすることになったケン。特急マリン号に乗ったケンの隣に座ったのは、なんとサンゴロウと名乗るネコ!宝の地図を持ったサンゴロウに興味を持ったケンは、彼についていくことにしたが・・・。
まず最初に。リアルで電車の中で声をかけてきた大人についてっちゃダメ!宝の地図持っててもダメ!(笑)でも、こういう展開は好きです。冒険と宝は本当、子どもの夢ですよね〜。
竹下さんの坦々とした文章と、鈴木さんのほんわかの中に鋭さがあるイラストが相乗効果を生んでる素敵な作品。サンゴロウの渋さが非常によい。
宝を発見して、次巻からサンゴロウ主体の話になりそうで楽しみです。
![]() | シバトラ 3 (3) (少年マガジンコミックス) 安童 夕馬 朝基 まさし 講談社 2007-09-14 by G-Tools |
タケトラが、中坊になって潜入捜査する鬼神編前半を収録。前半といえど、一応犯人が判明しとります。その後をやるのがシバトラらしいですね。
鬼神の正体が分かる回からマガジン読み出したので、それまでの展開をすごく楽しみに読んだんですが、意外に前ふりは短かったんですね。折角意外性ある犯人だったんだから、もっとミスリードが多くてもよかったのになあ。あんな個性あふれるメンツが多いってのに。
あと、前からちらっと気になっていたんですが、この漫画、肝心な場面をしっかり絵で見せないことが多いですよね。セリフで説明しちゃってることが多い。特に4巻で収録されるはずの内容なんて、マガジン掲載時、真実をハシラで説明しちゃってましたからね。(漫画から読み取れない事もなかったけど画面からは明らかに説明不足だったし、ハシラコメント使うくらいなら漫画の中でやって欲しかった)。せっかく綺麗な絵なのになあ。
![]() | ダイヤのA 7 (7) (少年マガジンコミックス) 寺嶋 裕二 講談社 2007-09-14 by G-Tools |
表紙が巻頭カラー時のものなんですが、降谷が追加されてるのがおかしい(笑)もとは、御幸と沢村の二人だけです。
丁度この巻からマガジンを買い出したので、実はまだきちんと読んでおりません。丁度丹波のあのシーンで次巻だなんて、計算ずく?すごい。
誤解を受けた人が多かったせいか、そのシーン描き直されている様な気がするんですが、気のせいかなあ。
![]() | 家族の告白 下川 香苗 佐竹 美保 ポプラ社 1998-07 by G-Tools |
無口で真面目なパパ。明るく、ガーデニングに凝っているママ。
誰もがうらやむ私の家族。
しかし、その幸せな家庭は、父親のリストラによって崩壊していく・・・。
よくある、家庭崩壊ものといえばそうですが、終盤の展開が意外でした。
主人公がしっかりした子だったのが救いですね。元々人に慕われるタイプだったんでしょう。母親があんなになったのによく頑張ったなあと感心してしまいましたわ。
無理してきた自分を解放したいという父の言葉。
やはり自分の年だと、子ども視点と同時に、親視点も気になるところなんですが、いくらそうでもやはり、家庭を持った以上責任があるだろうよと思わずにいられない。大人の事情を子どもが飲み込む必要はない。ないけれど、そういう現実を受け止めていくことが大人へとステップアップしていくことなのかもしれない。
なにより、彼女、彼らには未来がある。
未来ある子どもたちに読んで欲しい本。
![]() | SUPERNATURAL スーパーナチュラル (セカンド・シーズン) Vol.1 ジャレッド・パダレッキ ジェンセン・アクルス ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-08-10 by G-Tools |
衝撃的なシーズン1のラストから続いての、シーズン2開幕。
レンタルでディスク8まで視聴済みですが、シーズン2はとにかく見ていてつらい話が多い。メンタル的に。特に兄貴。
最近、シーズン1のボックス2についてくる特典ディスクを見たんですが、このドラマがホラーでなく、「兄弟のドラマ」(考え方の違いや互いに複雑な感情を抱えている)であるのは、当初からの狙いだそうですね。で、とにかくシーズン2はそれが1の頃より強く出ている(ストーリ的に強く出さざる終えない)ので、単にホラーを楽しみたい方には向いてない展開かも。
逆に好きだとのめりこむ、という。
ついでに特典ディスクの感想ですが、NG集がよかった!向こうは、NG集ですら、おしゃれに編集されますな。NG集ってより、わざと撮ったおもしろ映像って赴きが強いけど。女装とかお姫様抱っことか膝枕とかさ・・・すげぇ(笑)。
![]() | ぎりぎりトライアングル 花形 みつる 浜田 桂子 講談社 2001-04 by G-Tools |
人付き合いが苦手でトロくって・・・そんなコタニに近づいてきた超目立つ二人組み。
いつの間にか彼女らの仲間になっていたコタニは、心の中で迷惑に思いながらも、次第に彼女らのペースに巻き込まれていく。
コタニのいいところは、人の良い点を見つけてあげられるところ。
そこを見て見ぬふりをせず、大事なときには間違った選択をしないところ。
そんなコタニをまた、見抜いていてくれる人がいて・・・。
読んでてほっとする本です。
私だったら、二人と友達になるのは難しそうだけども(笑)。
![]() | SUPERNATURAL スーパーナチュラル(ファースト・シーズン)コレクターズ・ボックス2 Vol.6-10 ジェンセン・アクルス ジャレッド・パダレッキ ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-12-15 by G-Tools |
毎日コツコツ見続けたらあっという間でしたわ。
ボックス1に比べて、ぞっとさせられる話が多かったかな。
特に、犯人が悪霊でなくて、快楽殺人鬼だった回。バイオ4の世界観だ!と思ってしまいましたよ。(実際は違いますが)
この快楽殺人鬼一家といい、彼等が追ってる悪霊といい、ウィンチェスター家といい、異様なくらい強い「家族の絆」を描いてますよね。製作者側の意図なんでしょうか。
とんでもないヒキで第二シーズンへと続いておりますが、大丈夫なのかしら・・・ああああ・・・キニナル・・・。
以下ネタバレ↓
これまでも、悪霊たちが兄や弟の心中を言い当てるような場面や、本人自身が感情を吐露する場面はあったんですが、今回のラストエピソードは本当に聞いてて悲しかったですね。
特に兄ディーン。彼の一方通行的な家族への愛。
父親や、サムは悪霊が死ねばもろともみたいなところがあるけど、ディーンはあくまでも、家族の無事が最優先。
もとから、弟サムと根本的な考えの違いは描写されてきたけど、ここまではっきり「一方的」とか「犠牲」と言われてしまうときついなあ・・・と。
悪霊を倒し、元の家族に戻りたいとするディーン。
悪霊を倒し、大学に戻りたい。元の家族になんか戻れないし、戻りたくもないというサム。
普段の女の子大好き、ナンパ大好き、軽口いっぱいのディーンなだけに、家族へ異様なまでのこだわりは切実さと共に胸にくるものがあります。
(父とサムはわりと普通だなって分かる)
そんなサムも変化にも変化があったようで、彼の最後の選択は、ディーンよかったね!って思えたけど・・・はてどうなるシーズン2。
![]() | SUPERNATURAL スーパーナチュラル(ファースト・シーズン)コレクターズ・ボックス1 Vol.2-5 ジェンセン・アクルス ジャレッド・パダレッキ ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-11-23 by G-Tools |
やっと5まで見れた・・・。
親父と兄への複雑な感情で揺れに揺れるサムの2〜5巻でありました。
2巻は、飛行機を落とすのが好きな幽霊?と、血まみれメアリーの回。
前者で、改めて海外ドラマはお金がかかってることが改めて感じさせられ、後者は、日本のリングを参考にしてるかなーと思いました。あれは、貞子だ!
3巻は、ドッペルゲンガ―(ちょっと違う)と、フックマン。
4巻は、蟲ぞわぞわと、すべての始まりである、元我が家に帰還。
5巻は、精神病院と、ついに兄弟決別・・・?!
サムの予知夢能力が改めて明らかに(自分に近しい者に関することに限ってのようですが)。そして、悪魔の儀式らしきを行う謎の女登場と、ちらちら新しい情報が出てきております。
やっぱりサムがキーパーソンだよなー。兄と父が力を持つ弟を守るために〜かと思ってたけど、少なくとも兄は何も知らないみたいだし、どうなのかなあ。
ディーンとサムの関係は、ばっちり信頼しあってる兄弟でなくて、お互いにわだかまりをもちつつ、時にぶつかりつつも、なんだかんだで、「家族」だからって行動ともにしてんのがいいね。
ただ、前回解決したようなことを、次の回でサムが蒸し返すと、またかいお前さん、という気持ちにはなる(苦笑)。
































