![]() | デザイナー 一条 ゆかり 集英社 1996-12 by G-Tools |
盛大にネタバレかましてますので注意。
昼ドラのデザイナーが衝撃の最終回を迎え、俄然原作に興味が沸いてきたため購入。真っ先に読んだのは、ドラマで最終話だった部分。
ほぼ一緒でした。
濃いなあと毎日ワクワクして見てたドラマでしたが、まさか原作が文庫1巻分とは!とまず驚き。
濃厚さとスピード感に圧倒されました。
モデルとして、そしてデザイナーとして2度トップに立った亜美の生き方はあこがれもするが、同時に儚く、脆く、絶対こんな目に合いたくないなあと思うものでもある(普通の境遇に生まれ生きていたらまず経験しないけど)。
恋を知った彼女は、本人にはどうすることもできない絶対的な壁のせいで2度裏切られ、自ら命を絶つことになる。
悲しい運命を辿るしかなかった亜美と、納得ずくで、しかしどこか壊れていたためにその悲しい運命に亜美を巻き込んだ朱鷺、そして、元凶の麗華。
自ら目指したものを極めんとする際に起こりうる、罪とそして罰。
それを越えて尚デザイナーとしてのトップを追い求める麗華の姿はいっそすがすがしいかもしれない。
が、しかしモンスターのようでもあるかもしれないね。
これがりぼんに載ってたなんて驚き・・・。
そいや、ドラマの最終回で麗華がアパートの上の住人?に「ナタリー」って呼んでたけど、砂の城・・・?(笑)。
![]() | 怪人二十面相;少年探偵団 江戸川 乱歩 講談社 1987-09 by G-Tools |
有名だけれど、読んだ事が無かった少年探偵団シリーズ。
読んでびっくり、結構二十面相って人間くさい。
警察来た時慌てふためいてるし。怪人のくせに!
二十面相も明智もなかなかの変人なので、あまり思い入れることができませんが、
小林少年がいい。かわいい。
どうして明智慕ってるんか理解に苦しむ・・・。
名探偵と怪盗が2人だけで対峙するシーンはわくわくして読めました。
1巻からくると思わなかったので驚き。
あたりまえだけど、どうしても明智側が優勢で描かれてしまうので、どうにも二十面相が卑小に見えてしまいもったいない。
いっそのこと宮崎駿版ホームズのモリアーティみたいにかわいらしくしてしまってはどうかと、古くからの名作にケチつける何様な自分。
ところで、これ図書館で借りたんだけど、ラストのページちぎれてるっぽい・・・。
![]() | 娼年 石田 衣良 集英社 2001-07 by G-Tools |
女が退屈なリョウは誘われるまま、体を売る仕事を始める。
様々な性愛に出会い、もっと女性について知りたいと思うリョウ。
第三者的な目を失わず、金や女や地位に溺れることなく、仕事をこなしていくリョウに同業のアズマは「普通だからいい」のだと言う。
確かに、リョウはかっこいい。
体を売るという仕事をしていながら、限りなく純粋である気がする。
けど、それって「普通」なのかしら。
ただ、単純に彼にとっては天職だったのでしょうね。
様々な年齢の様々な愛を彼は受け止め愛しているようですらある。
彼はやっぱり普通ではないさ(笑)。
![]() | 魔法使いのチョコレート・ケーキ―マーガレット・マーヒーお話集 マーガレット・マーヒー 石井 桃子 シャーリー・ヒューズ Margaret Mahy 福音館書店 1984-01 by G-Tools |
マーガレット・マーヒーのお話集。
読んだ事ないと思ったんだけど、世界観にどこかなつかしさを覚えるので、きっと子どもの頃に読んだんだろうな〜。
一番お気に入りは表題作。
この方の作品は、自然物がさも生きているようにごく自然に(それこそ)描写されていて、あたたかい気持ちになります。
不思議が日常。
![]() | おもしろい話が読みたい! 青龍編 楠木 誠一郎 石崎 洋司 松原 秀行 講談社 2005-07 by G-Tools |
白虎編も読んだので、こちらもと思い借りる。
楠さんと石崎さんと名木田さんのは実は立ち読み済みだったり。
『卒業生は名探偵!』(楠木誠一郎)
タイムスリップ探偵団の番外編。
こんなに簡単にタイムスリップしてしまっているんでしょうか、本シリーズも(笑)。
友達たちの両親たちが全員仲良しグループだったのが、なんだかいかにもな感じでかわいらしい設定。
『いちごの決断』(倉橋燿子)
古き良き少女漫画テイストのある作品。
光くんとの関係が非常にうらやましい。
『黒魔女さんが通る!!』(石崎洋司)
立ち読みのときと印象がかなり違ってました。やっぱりきちんと読まないとダメね。
主人公が、友達になんていらないやーなオカルト少女ってのが斬新。
黒魔女修行によって彼女がどう変るのか?何を得ていくのかが気になるので、シリーズ読んでみようかと思わされました。
『真夜中の魚たち』(名木田恵子)
天使のはしごの生絹ちゃんが登場。
その時代その時代でいまどきーって感じの少女を描かれる作家さんですが、
リアルな世代が読んでどう感じるのか気になりますね。
『パスワード「ジュラ戦記」』(松原秀行)
はやみね先生の共同記念本?でしか読んでなくて、その作品が個人的にイマイチだったため、あまりいい印象がなかったんですが、今回のはおもしろかった。
子供向けライトミステリとタカをくくってちゃいかんかもしれません。
今回は番外的に超能力を扱ったとのことですが、これメインで長編書かれておもしろそうだなと思ったり。
とりあえずブログ設置。
今までの感想日記と同時並行でやっていこうか迷うところ。
今までの感想日記と同時並行でやっていこうか迷うところ。












